【まとめ】静岡県熱海市 日帰り旅もOK 日本一美しい「MOA美術館」へ行ってきた
東京から約2時間…最近人気が再熱している熱海。先日のひらまつ熱海も素晴らしかったのですが、今回の目的はMOA美術館です。というのも、実は杉本博司さんの大ファンで、彼の作品を見に様々なところへ出かけているほど。そう、このMOA美術館のリニューアルを杉本博司さんが監修されたのです。期待を裏切らないという噂を聞いていたのですが、正直、今まで訪れた美術館の中で1番素敵だったかも…と思うほど完成度・満足度ともに高かったです。熱海にこの美術館のためだけに行ってもいいと思うほどお気に入りの場所になりました。1日楽しめる「MOA美術館」の魅力を私なりにまとめましたので是非チェックしてみて!
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MOA美術館とは?
*MOA美術館*は相模灘を見渡す高台に建つ「海の見える美術館」です。国宝3点、重要文化財65点を含む約3500点を所蔵いたしております。美術館のメインロビーからは海に浮かぶ初島や伊豆大島が一望でき、大パノラマが見る人の心を癒します。
(引用:www.moaart.or.jp/)
なぜMOA美術館がお気に入りなのか?
1. 都内に比べて圧倒的な広さ、人が少ない
2. 私用目的なら一部の作品は撮影自由
3. 国宝や重要文化財が美しい空間と照明のもと展示されている
4. カフェから見える景色が絶景
5. 茶の道にある蕎麦・和食がおいしい
6.美術館入口のエスカレーターがまさにアート
MOA美術館 アクセス
JR熱海駅:
タクシーで5分/バスターミナル8番乗り場よりMOA美術館行(7分)
※熱海は坂が多く歩くにはキツイのでバスかタクシーを利用しましょう
東京方面:
車で約2時間(週末は若干混むので+30分-1時間ほど)
※無料駐車場は300台収納可能、美術館前にいる警備員さんが教えてくれます
1. 都内に比べて圧倒的な広さ、人が少ない
東京でも気になる美術展にはできるかぎり足を運ぶようにしているのですが、やはり人がすごく多い。作品に近づくこともできない…とか割と多いのですが、千葉や神奈川まで足をのばすと比較的ゆったりとしていて、本来の美術館の良さ、空間の美しさ、自然との共存などを感じることができます。こちらのMOA美術館はとても広大な敷地ということもありますが、施設をひとり占めした写真が撮影できるほど、ゆったりとしています。おかげでマイペースにあちこち見られてうれしいのです。ついつい気を使ってしまうので、人が少ないって本当にリラックスできるんだな、と感じます。
2. 私用目的なら一部の作品は撮影自由
作品には写真可、NGのマークがついているのでとても分かりやすいです。また日本の美術館は基本的には写真NGのところが多いのですが、こちらは撮影可能なものが多く、写真好きにはとてもうれしいです。また、インスタグラムやブログでも紹介しやすいので今の時代に合った方法だなぁと目の付け所もとてもいいと思います。
3. 国宝や重要文化財が美しい空間と照明のもと展示されている
展示スペースがとにかく美しい。狭いところにぎゅーと置くのではなく、それしか置かない主義。普段の生活でもここまで荷物減らせたらこんなに美しくなるんだなぁ…とか思っていました(笑)究極までそぎ落とし、主役を引き立たせる照明には言葉がありませんでした。とにかく何時間でもみていたくなる展示です。
4. カフェから見える景色が絶景
実は、ここはカフェスペースではないのです。こちらはカフェのそば、お土産ショップの目の前のソファスペース。カフェから見える絶景は、行ったときの楽しみにとっておきたいのであえてこの写真を選びました。相模湾が見えるカフェスペースはひかりがたっぷりと入ってとても心地よくこだわりのコーヒーはとてもおいしそうでした。ご年配のご夫婦などはここでゆっくりとおしゃべりを楽しんでいましたよ。
[ドリンクメニュー]
ブレンドコーヒー 300円/水出しアイスコーヒー 300円/エスプレッソ 300円
カフェラテ 350円/カプチーノ 350円/オーガニックアールグレイ 350円
オーガニックピュアブラック 300円/オーガニックジンジャーピーチ 300円
リンゴジュース 400円/みかんジュース 400円
※ジュースは有機栽培、特別栽培
(参照:http://www.moaart.or.jp/restaurant/thecafe/)
5. 茶の道にある蕎麦・和食がおいしい
美術館到着が14時すぎだったこともあり、和食のお店は甘味のみ。ということで、あわててお蕎麦やさんの「二條新町 そばの坊」さんへ。ざるそばと桜エビの天ぷら(3個1皿)を頂きましたが、どちらもとても美味しかった。ちなみにMOA美術館に尾形光琳の紅白梅図屏風が所蔵されいることからこちらのおそばやさんの横の庭園内に光琳屋敷が復元されています。
-ざるそば
-桜えびのかき揚げ
(参照:http://www.moaart.or.jp/restaurant/soba/)
MOA美術館内レストラン
・カフェレストラン オー・ミラドー
・花の茶屋
・the Cafe
・一白庵
・そばの坊
その他、素敵なアイテムが揃ったお土産ショップもあります。こちらも忘れずに✔してみてください。すべてが完璧な美術館でした!
6.美術館入口のエスカレーターがまさにアート
チケット売り場でチケットを購入後、長いエスカレーターに乗るのですが、この瞬間がとてもいいのです。とにかく気分がガラっとかわるような体験とでもいうのでしょうか…。途中、こんなかんじのインスタレーションがありますのでここは少しだけとどまり空間を感じてみてください。
わたしのお気にいり!MOA美術館フォトジェニックスポット
とにかくたくさんのフォトジェニックスポットがありすぎて、何をオススメしたらいいのかわからないのですが、私がインスタグラムにアップしたものはこちらのもの。美術館内が多いのは、所蔵しているものが素晴らしいということもありますが、明るい場所は結構お休みスポットになっていてひとり占め写真が難しいためです。とにかく写真撮影がこんなにも楽しい美術館ははじめて。ここは月1回とか訪れても飽きないんじゃないか、と思うほど素敵でした!
MOA美術館
静岡県熱海市桃山町26-2
9:30 – 16:30(16:00最終入館)
0557-84-2511休館日:木曜日(祝休日の場合は開館、展示切替日、年末年始)
料 金:一般(1600円)高大生(1000円)小中生(無料)シニア割引(1400円)障碍者割引(800円)
※旅行会社/旅館での前売(1300-1400円)
※SNS割引(公式インスタで割引してくれるそうです)