【まとめ】新潟 1泊2日佐渡島旅の準備とスケジュール・ホテル
もうすぐゴールデンウィーク。そろそろ旅の計画を立てたり、予約を開始しなくちゃいけない時期ですね。わたしも、あーとかうーとか言いながら旅を検討中です。まだどこに行くか決まってない方におススメなのが、佐渡島。なんと、東京都23区と同じ大きさという日本海側最大の島です。この佐渡島は別名「日本の縮図・宝の島」とも呼ばれているそうです。そんな佐渡島を1泊2日、佐渡観光協会さんよりご招待いただき旅してきました。まるで日本じゃないみたいなワイルドな風景がたくさん撮れました。
【3月の佐渡島旅のスケジュール】
{1日目}
09:12 東京駅Maxとき313号乗車
10:49 新潟駅到着
(タクシーで新潟港へ)
11:30 新潟港発 両津港行ジェットフォイル乗車
12:35 両津港着
(タクシーで移動)
13:30 おしゃれカフェ「アングランパ」にてランチ
(タクシーで移動)
14:50 佐渡金山到着、観光
(タクシーで近場の繁華街へ)
16:00 佐渡の街をぶらぶら散歩
(タクシーで絶景写真撮影へ)
17:00 弁慶のはさみ岩で絶景写真撮影
(タクシーで宿泊先へ)
18:00 宿泊先:浦島へ到着
{2日目}
07:00 朝食&散歩
08:00 宿泊先:浦島を出発
(タクシーで移動)
08:30 妙宣寺・大膳神社・人面岩観光
(タクシーで移動)
09:30 ゴールドパークで砂金採り体験
(タクシーで移動)
11:15 憧れのカフェ「しまふうみ」でランチ
(タクシーで移動)
12:45 長谷寺
(タクシーで両津港へ)
16:25 両津港発 新潟港行ジェットフォイル乗車
17:30 新潟港着
(タクシーで移動)
18:00 新潟駅着
18:56 新潟駅発Maxとき313号乗車
21:00 東京駅到着
佐渡島旅の前に調べたこと
1.シーズンごとの気温や天気・歴史
旅の準備(特に洋服)に必要なのが、「天気と気温」ということで1番先に調べました。新潟って冬から春にかけては雪なのかな?と思っていたのですが、佐渡の気候は夏は高温多湿で、冬は佐渡沖を流れる対馬暖流の影響を受けることから、積雪は本土よりも少ないとのこと。
{歴史}
流刑地としてあまりにも有名な佐渡ですが中世までは政争に敗れた貴族や知識人が流されてきました。
1221年:承久の乱で敗れた順徳上皇
1271年:鎌倉幕府や他教を批判した日蓮聖人
1434年:将軍の怒りを買った能楽の大成者である世阿弥
しかし、江戸時代に入ると佐渡で金が採れることが分かり徳川家康が本格的に金銀山開発を進め、採掘された金や銀が江戸幕府の財政を支えました。その繁栄によって日本中から人が集まったことで爆発的に人口が増えたことで食料が必要となり、段々田んぼ(棚田)ができたそうです。
2.いくべき観光名所をググる
ひとしきりググったあとに気がついたのは、ググるよりさど観光ナビを活用した方が簡単に正確な情報が得られる…という事実。情報が分かりやすく、情報量も多いのでこのサイトはかなり熟読していきました。
3.インスタグラムで佐渡島の絶景スポット検索
最近は、『写真を撮りに行く』というのが旅の目的でもあるので事前にインスタでのチェックは外せません!特に、日本だけじゃなくて海外の人の投稿もチェックしていきたい場所をリストアップしていますよ。おすすめのハッシュタグは #sadoisland です。
4.佐渡島で行きたい場所・やりたいことをリスト化
佐渡島は、農業や漁業が盛んな場所。幻の牛「佐渡牛」や加茂湖や真野湾で育てられる牡蠣や、アワビ、サザエ、海藻類も有名ですし、四方を海で囲まれているためカニ、エビ、イカ、ブリ、マグロなども豊富に採れるため食の宝庫なのです。胃の大きさは限られているので、これが本当に大変!次回食べたいリストにまだまだたくさん残っています。(リスト化したお店はマイマップに記載しています)
5.Googleマイマップ作成
①アングランパ(ランチ)
②史跡 佐渡金山
★大間港跡
③京町茶屋
④弁慶のはさみ岩
⑤浦島(宿泊)
(1)妙宣寺
(2)大膳神社
(3)人面岩
(4)佐渡西三川ゴールドパーク
★西三川くだもの直売センター
★梶尾弁天岩(ゴジラ岩)
(5)しまふうみ(ランチ)
(6)長谷寺
★佐渡日蓮聖人大銅像
★maSanicoffee
★マークは、予定になかったけれどプラスできた観光地です
{次回、佐渡島で行きたい場所・やりたいこと}
☆二ツ亀海水浴場
☆尖閣湾の絶景撮影
☆佐渡金山の「道遊坑」
☆酒造めぐり
☆やました茶房
☆ウユニ湖みたいな海岸
☆天然杉遊歩道
☆二亀トレッキングツアー
☆回転寿司 「すし弁慶」もしくは「すしや まるいし」へ行く
☆スーパーマルイ 佐渡佐和田店でミルクヨーカンを買う
☆HondaCars佐渡ショールームにある「Coffee&Tea22」
佐渡島 旅の予算はどのくらい?
東京から佐渡島へ旅行の場合、予算は主に交通費が多くを占めます。時間と予算のバランスを見ながら決めましょう。
【1】東京から新潟駅へ向かう
1.上越新幹線(東京駅-新潟駅)
普通車自由席 10,050円
普通車指定席 10,570円
グリーン車 14,160円
2.深夜バス(新宿-新潟駅)
最安値検索で3,000円から4,500円ほど
(参考:https://www.bushikaku.net/search/tokyo_niigata/)
【2】新潟港から両津港へ向かう
1.ジェットフォイル(高速船)
所要時間:約1時間
金 額:6,520円/片道 11,300円/往復
2.フェリー:おけさ丸/ときわ丸(大型客船)
所要時間:約2時間半
金 額:2,700円/片道 4,890円/往復
<注意>
佐渡島ではクレジットカードが使用できないこともあるので、新潟駅でお金をおろしておきましょう。新潟港には東京で使用されているメインバンクのATMはありません。
佐渡汽船運航 時刻表はこちら
【3】両津港から宿へ、観光へ
運転ができるのであれば、レンタカーがおすすめです。(バスは1時間に1本の場合もあるので)運転ができないのであればタクシーを1日貸切にするのもいいですね。
1.レンタカー
1日:8,000円~10,000円ほど
※基本料金+走行料金
2.観光タクシー
中型車(5時間):31,500円
最安値で行った場合は…
深夜バス 東京-新 潟 :8,000円(片道4,000円)
フェリー 新潟-両津港 :5,000円(片道2,500円)
レンタカー(2日間) :16,000円(1日8,000円)
宿泊費(1泊2食付) :10,000円
———————————
合計:39,000円~※新幹線の場合には上記+1万円ほど
その他、観光にかかるものをプラスして45,000円くらいが妥当なラインかもしれませんね。
せっかく来たので、おいしいものを食べたいですし…。食事代はかなりお手頃なので好きなものを食べましょう。
5.佐渡島で宿泊したのは、デザイナーズホテル「浦島 Urashima」
「浦島」は、佐渡で注目を集めているデザイナーズホテル&旅館です。浦島旅館の設計は、北山恒氏によるもの。低予算で海と波をイメージしてほしいとオーナーから依頼されたそうです。というのも、もし建物にお金をかければそれだけお客様からお金を頂かなくてはならない。だから建物にはお金をかけず、その代わりに満足していただける料理やサービスを提供したいとのこと。家族をおもてなしするような気取らない宿、アットホームな雰囲気で食事を楽しむことの出来るオーベルジュを意識して創られたたそうですよ。
実際に宿泊してみて、感じたのは両親が子供を想う気持ちに近いおもてなしでした。まだまだ寒い佐渡では、ストーブが欠かせません。廊下のいたるところにストーブが配置され寒い想いをしないように…という気持ちがとてもよく伝わってきます。働いている皆さんにもおいしい日本酒を伺ったりすると、自分のお気に入りのお酒とそれにまつわるお話をしてくださったりと、人との交流もこの宿の魅力かな?と感じました。
ちなみに、東館と南館のふたつに分かれており、宿泊したのは「南館」です。
宿泊したお部屋はベッドタイプのもの。明るい雰囲気でリラックスできましたし、窓からは海も見えてこの椅子に座りながらぼーっとする時間が最高でした。
トイレと洗面所は一緒のもの。この辺はシンプルながらも機能的に作られています。
アメニティは無印良品のもので統一。歯ブラシやかみそりなんかもあったので特になにも持っていかなくても大丈夫なのが嬉しい。
そして、実はお部屋はらせん階段付のロフト形式になっていて、1Fがリビング、2Fがベッドルームにトイレ、洗面台、お風呂となっています。
廊下は、光を通すアクリルブロック(もしかしたらガラスブロックかも??)で、モダン。お部屋から漏れるひかりになんだか癒されます。
お部屋にもお風呂はありますが、3Fに大浴場があったので私は食事前、食後、朝の3回お風呂に入りに行きました。シンプルな空間で無駄なものがないのですが、おもてなしを感じる空間になっていました。ハンドタオルがたくさん積まれていて手ぶらで行っても大丈夫なところがとても便利でしたよ。
朝、早く目覚めたら目の前の海岸を散歩するのがオススメ。澄み切った空気の中に波の音がBGMとなって最高に気もち良かったです。
佐渡島のデザイナーズホテル「浦島 Urashima」の食事
佐渡島 浦島の夕食(和食)
夕食は、佐渡らしい和食をコースで頂きました。1泊2食付きなので食事の心配はしなくても大丈夫。とにかくボリュームたっぷりで男性でもお腹いっぱいになるほど出てきますのでお腹を空かせておきましょう。佐渡はとにかく食材の宝庫で何を食べてもびっくりするほどおいしかった♡お宿自慢のお料理は本当にいいの?と思うほど豪華。東京なら宿泊なしでこの値段になっちゃうかと思います。佐渡、最高!
お刺身の盛り合わせも。
蟹などの海鮮もたっぷりと。ほかにも焼き魚や茶わん蒸しなどとにかくたくさん!!詳しくは、次の記事で食べもの特集をアップしますのでそちらで確認してみてくださいね。
佐渡島 浦島の朝食(和食)
朝食は、玉手箱に入った和食でした。場所は、東館1Fのレストランになります。
旅の愉しみといえば食事、朝からいろいろなものを少しづつ…贅沢した気分です。
松のお庭も素敵で、ガラス張りのレストランからは見晴らしがよかったですよ。
Ryokan浦島
http://www.urasima.com/
新潟県佐渡市窪田978-3
TEL:0259-57-3751
浦島 (その他 / 佐渡市その他)
夜総合点★★★★☆ 4.0
{Special Thanks,佐渡観光協会 Sado Tourism Association}
2 Comments
平田いくこ
はじめての佐渡一泊旅行を企画中だったので、とっても参考になります!
ありがとうございます^ – ^
Hitomi Honma
お役に立てて嬉しいです♡