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【ミラノ・ベネチア旅】10.カラフルなおうちがアイコン『ブラーノ島(Burano) 観光

ブラーノ島ってどんなところ?

Burano 01

ブラーノ (Burano) は、イタリア北東部ヴェネツィアの潟にある島で、コムーネとしてはヴェネツィアの一部となっている。4つの小島で構成される群島で、それぞれの島は橋で行き来できるようになっている[1]。レース編みの生産と、色とりどりに塗られた独特の家々が特徴である。家の色は霧のなかでも漁にでた漁師がどこが自分の家か判別できる様にと彩色された。[2]トルチェッロやトレポルティを結ぶ汽船の通常路線によって、ヴェネツィア本島と結ばれている(「姉妹」島のムラーノを経由)。

住宅街
ムラーノの住宅街は各棟ごとに鮮やかな色で塗り分けられている。これは漁師が霧深い冬でも島と自宅に戻れるように、と、自分の家を目立つ色で塗るのが流行った事が発端とされる。現在では、この外壁の色の変更はヴェネチア市当局の許可が必要であり、上記の由来ゆえに隣家とは別な色で塗られなければならない。

レース
この島ではレースが15、16世紀より特産品として名物になっており、これは漁で使う網の製作・補修技術が基になっているという[3][4]。
島の東部にはレース博物館 (Museo del Merletto) もある[5]。これは19世紀に建設されたレース学校の建物を転用したもので、レースの資料が展示されている小さな博物館である[1]。

斜塔
この島で圧巻なのは異常な傾きを見せる鐘塔である。イタリアにはピサの斜塔をはじめとしていくつもの斜塔が存在するが、美術評論家の木島俊介はエッセイの中で、この塔を指してその傾斜が「イタリア第一」とまで評している[6]。島に向かうヴァポレットからも確認できる、ブラーノの象徴である[1]。30メートルほどの高さがあり[6]、建造は15世紀という[1]。
(引用:Wikipedia

ブラーノ島への行き方

VENISSA 39

【交通手段】
水上バス(ヴァポレット)の12番{Fondamenta Nuove発}
※他の番号でも行けますが、乗り換えなしで最短で行けるルートが12番
水上バス(ヴァポレット)の14番{S.Zaccaria発}
※サンマルコ広場近く停留所で約70分(1時間に1本程度)

Fondamenta Nuove は他の線とのアクセスが悪いため、S.Zaccaria発のほうが
便利ではあります。また停留所が見つけづらいので時間に余裕を持っていきましょう。
大きな荷物がある場合にはS.Zaccaria発がオススメ

【乗り場】
・ベネチアのフォンダメンタ・ヌォーヴェ(Fondamenta Nuove)という場所の
一番奥の乗り場「F.te Nove “A”」
・サンマルコ広場近くのサン・ザッカリーア(S.Zaccaria)の停留所

★水上バス路線図マップ
http://www.actv.it/sites/default/files/ultimamappa.pdf
★水上バス時刻表
http://www.actv.it/sites/default/files/ultimorario.pdf
※P.15のLINEA 12を参照
★水上バスチケット料金
http://www.veneziaunica.it/en/e-commerce/services

観光のポイント

Burano 03

世界中から観光客が集まってくるブラーノ島。お昼時には、驚くほどの人がこの島に上陸します。特に夏場は人が多く、頑張っても絶対どこかに人が入ってしまいます。特に、写真映えする橋の上などは満員電車並みの混雑。その上、自撮り棒の使用率も高いため撮影は困難を極めます。

そこで、早朝にベネチアを出発するのがいい写真を撮影するコツです。私は隣のマッツォルボ島に宿泊していたのですが、あいにく翌日は雨でいい写真が撮れなかったのが今回の旅での反省点でした。次回は、早朝に島へ向かっていい写真をたくさん撮りたいと思っています。

Burano 02

鮮やかな色で塗り分けられたおうちの壁は、どれもかわいくて素敵でした。それぞれのおうちが装飾にこだわっていてお花を植えていたりと工夫されていて、その違いを見るのも愉しいですよ。夏場は、石畳の照り返しがあり日焼けしやすいですし、体感温度が上がるので適度に水分補給をしたり、帽子をかぶるなどの対策を忘れずに!

Burano 05Burano 13

ミシュラン獲得のシーフードレストラン『リーヴァ・ローサ』

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シーフードレストラン『リーヴァ・ローサ』は、家庭的なレストラン。家族で経営されており、お母さまが編んだレースが飾ってあったりも。この島ではとても有名なお店なのでお昼時には多くの人でにぎわいます。店内席以外にもテラス席があるので、季節や気温に合わせて席を選びましょう。ちなみに、私はテラス席の存在に気が付かず、店内でいただいたのですが、店内は冷房がなく、暑かったので実は風の通るテラス席のほうがよかったなぁと思いました。

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魚介スープ

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リゾット

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グラスワインも頂きました

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リーヴァ・ローサ(Riva Rosa Ristorante)
https://www.tripadvisor.jp/Restaurant_Review-g1597326-d1163965-Reviews-Riva_Rosa_Ristorante-Burano_Veneto.html
Via San Mauro, 296, 30142, Burano, Burano, Italy
TEL:+39041730850

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01.旅に向けて準備したもの
02.アリタリア航空でミラノ マルペンサ国際空港へ 空港からミラノ中央駅へ
03.LAGARE HOTEL MILANO CENTRALE MGALLERY BY SOFITEL{ミラノ}
04.ミラネーゼのフライデーナイトはこのアドレス!『CONCORDIA Cantina』{ミラノ}
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10.カラフルなおうちがアイコン『ブラーノ島(Burano)』とミシュラン獲得の シーフードレストラン『リーヴァ・ローサ』{ベネチア・ブラーノ島}

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