【初めてのチェコ旅】基本情報・旅行前に調べたこと
今回はチェコ政府観光局さんの企画でチェコを旅することになりました!
*今回の旅は、旅費宿泊費の一部をチェコ政府観光局にサポートいただいています。
今回のテーマは「チェコワインとチェコの歴史を巡る旅」。実はワタクシ、オーストラリアに住んでいた際にワインの販売員をしていた(もちろんワイナリーにも通っていた)り、南アフリカではワイナリーツアーに行ったり…とワインが大好き!この旅をとても楽しみにしていました。ワイン以外にもたくさんの世界遺産があったり街並みが素敵だったり、ビールが安くて美味しかったり、たくさんのお楽しみポイントがあるのだそう。
これから街ごとに詳しくレポートして行きますが、まずは簡単にルートについてまとめましたのでチェックしてみてね。
チェコを旅するにあたって調べたこと/ルートについて
チェコは、ちょうどヨーロッパの真ん中あたりに位置するため、ドイツ・オーストリア・ポーランドに囲まれています。そのため目的や行きたい場所によってチェコではなく別の国から向かったほうが近いことも。今回の旅、まずはチェコとオーストリアの国境付近にあるミクロフ(Mikulov)で開催されているモラヴィアワインのぶどう収穫祭に参加するためオーストリアのウィーンから入り、ブジェツラフ(Breclav)→ブルノ(Brno)→クロムニェジーシュ(Kromeriz)→オロモウツ(Olomouc)→オストラヴァ(Ostrava)→プラハ(Prague)と旅して行きます。
チェコの天気と気温
(引用:https://www.ab-road.net/europe/czech/prague/weather/)
9月のチェコは観光のベストシーズン!最高気温が20℃・最低気温が10℃と過ごしやすい気候です。実は今年は日本と同様に気温が高めで8月中旬で30℃近くになる日もあると聞いていたので秋服とともに夏服も少し持って行くことにしました。
チェコでの両替について
ヨーロッパだからユーロが使えるのでは?と思いがちですが、チェコではユーロは使えません。チェコはEUに加盟しておらず、公式通貨はチェココルナ(Kč)
ドルとユーロ以外は基本的には現地両替の方がお得なのですが、チェココルナについては成田・羽田空港と現地空港でレートがほぼ同じという話を聞いて事前にJCBカードをしようしてトラベレックス 羽田空港国際線ターミナル駅店で交換して行くことに。しかも今回はチェコINではなくオーストリアINということで日本で両替しておきました。
事前に両替レートの確認もできて便利!もちろん宅配も可能です。使いやすいようにぜんぶ100コルナ紙幣で両替してもらいました。ちなみに、2018年8月19日時点で100,000円=17699.12CZKでした。ちなみ都市エリアはクレジットカードも使えるそうなので、私は1万円だけ両替したけど、3万円くらいは両替したほうがいいかも。
(ちなみに、手数料などを含めて最終的に10,290円=1,500CZKで両替しました。)
チェコでの携帯利用は、SIMカードを事前購入
チェコでもSIMを事前にアマゾンで購入してみました。というのも、今回はウィーンから入るため現地通貨に両替して購入するのが面倒、空港内でモバイルストアを探すのもちと億劫、さらに現地で購入するのと大して変わらないという理由からヨーロッパ全域で使用できる12ギガ使えるデータプランで1ヶ月有効なSIMを事前購入してみました。Threeという会社のものでイギリス系の会社のものです。日本語で設定方法が記載された説明書もついているので自分で設定もラクラクです。
ドイツSIM Three ドイツ他約60地域 30日データ12GB イギリス国内データ12GB/通話3000分 コミコミパック+YM SIMピンセット(日本語オリジナルマニュアル付)
¥ 2,480
チェコの移動方法と観光名所
{DAY1}ウィーンからチェコ・ミクロフ(Mikulov)観光へ
ミクロフは、オーストリアとの国境近くに位置しておりモラヴィアワインの産地として有名な街。チェコといえば、ビールが頭に浮かぶ方も多いと思いますが、この町では日常的にビールよりもワインが飲まれているのだとか。
今回のチェコ旅で1番の絶景はこのミクロフの丘でした。人も優しくて大好きな街。
またワイン祭りに参加するために訪れたい場所でした。
・ウィーン国際空港からミクロフまでタクシー(60 min)
✔︎ 観光名所
・モラヴィアでのぶどう収穫祭(Grape Harvest)
・聖なる丘(Holy Hill)
・ミクロフ城(Mikulov Castle)
{DAY2}ミクロフ(Mikulov)からブジェツラフ(Breclav)観光へ
オーストリア、スロヴァキア国境に近い街「ブジェツラフ」には、世界遺産に「レドニツェとヴァルチツェの文化的景観」として登録されている、レドニツェ城とヴァルチツェ城を見るのに立寄る駅です。
私はブジェツラフ駅からレンタサイクルで世界遺産に登録されている「レドニツェ城」へGoogleMapを頼りに向かい、走ること30〜45分、美しいネオゴシック建築を横目に記念写真を撮ったら、城内にあるカフェでコーヒーとザッハトルテでホッと一息。オーストリアの近くだからなのか、甘すぎず程よいお味でした。
・バス(60 min)
✔︎ 観光名所
・レドニツェ城(Lednice Chateau)
・ヴァルチツェ城(Valtice Chateau)
・国立ワイナリー・センター(National Wine Salon)
{DAY3}ブジェツラフ(Breclav)からブルノ(Brno)観光へ
チェコで2番目の都市、ブルノ。ブルノは素敵なバーや飲食店が並ぶ美食の街ですが、文化面でもアートのように骸骨が配置された欧州で2番目の規模を持つ聖ヤコブ教会納骨堂やペトロフの丘にある聖ペトロ聖パウロ大聖堂など個性的な建築物が多く興味深いです。チェコの都市でも好きな場所。
・電車(30min)
✔︎ 観光名所
・モラヴィアギャラリー(Moravian Gallery)
・聖ヤコブ教会の納骨堂(Kostnice u sv. Jakuba)
・聖ペトロ聖パウロ大聖堂(Petrov)
・旧市庁舎(Old Town Hall)
{DAY4}ブルノ(Brno)からクロムニェジーシュ(Kromeriz)観光へ
チェコ国内にある12の世界遺産があるうちのひとつがここクロムニェジーシュにもあります。それが「クロムニェジーシュの庭園群と城」。特に夏場には庭園に咲き誇る花々とお城が美しいと人気の街です。またこの庭園はヨーロッパで最も美しい庭園と言われています。
・電車(90 min)
✔︎ 観光名所
・クロムニェジーシュ城(Kromeriz castle)
・クヴィエトナー庭園(Kromeriz garden)
{DAY5}クロムニェジーシュ(Kromeriz)からオロモウツ(Olomouc)観光へ
オロモウツはプラハに次いで2番目に重要文化財が多い街かつチェコ国内で5番目に大きな学生の街。元々は要塞都市でモラビア地方の宗教的中心地だった場所です。まずこの駅でチェックすべきはエントランスの美しさ。そしてコンパクトな街ながらトラムや街並みがとてもフォトジェニックなのです!街並みを撮るならここ、オロモウツが1番でした。また科学者やスポーツ選手、そして労働者が描かれている世界的にも珍しい共産主義天文時計「労働者の天文時計」は必見です!
・電車(40 min)
✔︎ 観光名所
・チェコのナンバー1レストラン Entree
・労働者の天文時計(Olomouc astronomical clock)
・ホルニー広場(Horuni Square)
・オロモウツ現代アート美術館(Museum umění Olomouc)
{DAY6}オロモウツ(Olomouc)からオストラヴァ(Ostrava)観光へ
チェコ第3の都市、オストラバへ。かつて鉄鋼業で栄えた街で今ではその鉄鋼業跡地をかっこよくリノベーションしてイベント会場や観光地として活用しています。夏にはチェコで最も大きいフェス「Colors of Ostrava」というフェスが行われる場所でもあります。
・電車(60min)
✔︎ 観光名所
・オストラヴァ新市庁舎展望台(New City Hall Viewing Tower)
・下ヴィートコヴィツェ地区(Dolní Vítkovice)
{DAY7}オストラヴァ(Ostrava)からプラハ(Prague)観光へ
最後の街は、プラハへ。みなさん、プラハがチェコにあるって知っていましたか?毎日たくさんの観光客が集まる場所で他の都市とは全く違う雰囲気を持った街でした。ただし、観光客がびっくりするほど多い!どこもどこも人だらけ。この旅で最大の衝撃はプラハで待っていたのでした。
・オストラヴァからプラハまで直通列車(3時間半)
✔︎ 観光名所
・カレル橋(Charles Bridge)
・プラハ城(Prague Castle)
・プラハ城にあるスターバックス
・旧テレビ塔(Television Tower)
{Special Thanks,Czech Tourism}
今回の旅は、旅費宿泊費の一部をチェコ政府観光局にサポートいただいております