富山市ガラス美術館 { 大人の遊び、33の富山旅。 }
2015年8月22日にOPENしたばかりの複合施設「TOYAMA キラリ」内に
富山市ガラス美術館がオープンした!と聞いて絶対行きたい!
と楽しみにしていました。
富山市では、約30年にわたり進めてきた「ガラスの街とやま」を目指した
まちづくりを進めてきたそうで、このキラリはその集大成とも言える施設。
富山市の中心部に位置しており、富山市の文化芸術の拠点としての役割だけでなく、
富山市を中心とした新たな富山の魅力の創出も期待してるそう。
外観が大きすぎて写真におさめることはできなかったのですが、
石、ガラス、アルミによる異素材の組み合わせによって、外観が作られていて
立山連峰からインスパイアされたそう。
建物の中は、空に向かって斜めに突き抜ける空間が5層にわたって続いており
区切りがないので、まるで建物がどこまでも続いているかのような一体感を感じます。
この建物の内部は、まるでひとつの街である。というイメージなんだそう。
図書館に来た人が、ふらっと美術館へ行ったり、カフェに行ったり、銀行に行ったり…
とすべてがつながっているのです。
今なら、建築家の隈研吾が
どうやって「TOYAMA キラリ」を設計したのか?が分かる
隈研吾「TOYAMAキラリができるまで」展もやってます。
会期:2015年8月22日(土)〜2015年9月29日(火)
開場時間:午前9時30分から午後6時(金・土曜日は午後8時まで)
会場:ギャラリー1・2
ミュージアムショップ(お土産ショップ)も充実していて、
ガラスのお土産やクラフトテープ手ぬぐいやオリジナルグッズ、
飴ちゃんなどぶらぶら見るだけでもかなりたのしい。
こちらの施設は、美術館だけでなく図書館があったり
カフェがあったり、銀行があったり・・・と生活と密接に関わる
ものがそばにある。というのがとてもよかった。
お年寄りも若者も、
富山の方も旅行者の方も、
様々なバックグラウンドを持った人々が
この施設で出会って、自然と交流が生まれるのがイメージできました。
光もたっぷり入って、1日中でもいられる場所。
居心地もいいし、建築物も愉しいのでぜひ富山に行ったら寄りたい場所です。
当日は、隈研吾事務所の方がいらっしゃったので
建物ができるまで、どのような試行錯誤をして作り上げていったのか?
をお伺いでき、建築好きにはたまらない時間でした。
■富山市ガラス美術館
所在地:富山市西町5番1号
開館時間(日~木曜日):午前9時30分~午後6時(金・土曜日は午後8時まで)
休館日:第1、第3水曜日、年末年始
観覧料(常設展):一般・大学生200円 高校生以下無料
[アーカイブ]
35才最後の旅 { 大人の遊び、33の富山旅。 }
・01.富山市 隈研吾建築を愉しみ尽くす2つの館内散策ガイド 1 「富山市ガラス美術館」誌上建築ガイド
・05.高岡市 建築、クラフト、曳山と、いま大注目のストリート
山町おさんぽカフェ2015
・17.立山町 施設自体が壮大なアート! 立山博物館「まんだら遊苑」を体験
・20.小矢部市 新幹線、散居村、イルミネーション クロスランドviewを遊び尽くす
・21.砺波市 庄川沿い、美食と美景に出会う旅 鮎料理専門店の特別なおもてなし
・22.南砺市 格別なる虎の襖と山門の天井絵 続・瑞泉寺特別拝観プログラム
・27.里山の恵み「とやまの山幸」 旬の素材たっぷり、1万円からのコース料理
【その他、国内旅記事アーカイブはこちら】
https://honmaga.com/domestic_trip
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