【まとめ】,  KANAGAWA(神奈川)

【まとめ】都内から1時間 江の島半日観光

ゴールデンウィークに、江の島へ行ってきました!

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都内に住んで30年以上…にもかかわらず、ちゃんと行ったことがなかった「江の島」。自分の頭の中では、海と砂浜とものすごい人…だけの海水浴場みたいなイメージでいて、『ま、海水浴しないし、行かなくても、いいか…』と思っていました。いや、鎌倉は好きでよく散歩したりしていたのですが、江の島だけはどうも縁がなかった。でも、ゴールデンウィークはほとんどここって場所に行っていなかったのでせっかくだから行ってみよう!と電車に乗ったのでした。

江の島へのアクセスは、小田急・江ノ電・湘南モノレールの3つ

・小田急 片瀬江ノ島駅
・江ノ電 江ノ島駅
・湘南モノレール 湘南江の島駅

江の島へは、小田急が一番近くて徒歩10分、江ノ電・モノレールともに徒歩15分くらい。
どこからもそんなには変わらないので、家からアクセスが良い経路で行けばよさそう。
車はとにかく混むし、駐車場を見つけるのが至難の業なので電車がオススメ。
(ビールも飲めるし…)

江の島観光のお得なキップ

・江の島・鎌倉フリーパス|小田急電鉄 1,430円(新宿発着)
 小田急線(藤沢~片瀬江ノ島)と江ノ電が乗り降り自由!
 小田急線(発駅~藤沢まで)の往復きっぷ付き!

・江の島 1デーパスポート|小田急電鉄 1,940円(新宿発着)
 小田急(発駅~藤沢まで)の往復割引乗車券付き!さらに、藤沢~片瀬江ノ島間は乗り降り自由!
 江の島展望灯台をはじめ、江の島の4つの人気スポットが1日何回でも利用可能。

・鎌倉・江ノ島パス|JR東日本 700円
 鎌倉・江ノ島エリアのJR線、江ノ島電鉄線、湘南モノレールが1日乗り降り自由なきっぷ

・のりおりくん|江ノ島電鉄株式会社 580円
 江ノ電の全区間で、1日何度でも、その駅でも「のりおり」ができる乗車券

太陽が降り注ぐ江の島へは、帽子や日傘、日焼け止め、サングラスなどが必須

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焼きたい人は別として、都内のビルで働く身にはとにかく太陽の刺激が強すぎる!駅から弁天橋へは太陽を遮るモノが何もないので日差し対策はマストと言えそう。サングラスしてたけど、暑くて日傘や帽子をもって行けばよかった…と思いました。雨対策を考えると、次回は折りたたみ傘持参しなくては。後は、大事なのが足元。急な山道も多いのでサンダルではなく、スニーカーで足にフィットするタイプがオススメです。

江の島名物エスカーは、初めてなら乗ってみてもいい

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エスカー乗り場までの道には、江の島神社の参道を盛り上げてきた古くから続いているであろうお土産物やさんや食べ歩きのできる食べ物屋さんがこれでもか!と並びます。1番気になったのは、「江の島アイランドスパ えのすぱ」。マッサージが上手いらしいので次回は水着を持って行ってみるのもいいかもしれない…。ここからお湯に浸かりつつ、夕日が落ちるのを見てみたい~。(水着着用で男女一緒に入れるらしい)

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そして、現れたのが噂のエスカー乗り場。ゴンドラ乗り場ぽい雰囲気で、さびれた温泉町のような雰囲気も。自動券売機2台と窓口とありますが海外の方は窓口で購入しており、日本人の方は券売機で購入している方が多かったです。券売機のほうが空いていたので、券売機で購入しました。

・エスカー(全区間) 大人 360円 小人 180円
・江の島エスカー(1区のみ)大人 200円 小人 100円
・江の島エスカー(2区・3区)大人 180円 小人 90円
・江の島エスカー(3区)大人 100円 小人 50円
(引用:江の島シーキャンドル WEB)

展望台付きは750円。出発が遅かったこともあり、展望台はパスしました。

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エスカー自体は、大江戸線から地上に上がっているかの感覚。地下鉄のエスカレーターでお金取るのね…的な感覚がなくもないですが、いつそうなってもおかしくないのだという気分にさせてくれます。これから地下鉄の長いエスカレーターに乗ったらなんだか得した気持ちになれるかも。

江島神社のご祭神は、三姉妹の女神様

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そもそも江ノ島に神社があることすら知らなかったのですが、行ってみたらかなり立派な神社でした。どこから見ても、こちらを睨んでいるように見える「八方睨みの亀」のある『奥津宮』が雰囲気があり1番好きでした。

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ご祭神は、天照大神あまてらすおおみかみが須佐之男命すさのおのみことと誓約された時に生まれた神で、三姉妹の女神様です。

・奥津宮の多紀理比賣命(たぎりひめのみこと)
・中津宮の市寸島比賣命(いちきしまひめのみこと)
・辺津宮の田寸津比賣命(たぎつひめのみこと)

この三女神を江島大神と称しています。古くは江島明神えのしまみょうじんと呼ばれていましたが、仏教との習合によって、弁財天女とされ、江島弁財天として信仰されるに至り、 海の神、水の神の他に、幸福・財宝を招き、芸道上達の功徳を持つ神として、今日まで仰がれています。福岡の宗像大社や、広島の厳島神社と御同神でもあられます。
(引用:江島神社

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ご祭神が三姉妹の女神様ということもあり、恋愛系のものが多かったような。途中、結び絵馬をのぞき見したりして・・・。フルネームではなく、下の名前だけを書く人が多いみたいですね。

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江ノ島らしい貝殻絵馬も。絵が描かれていてかわいかったです。お土産にする方も多いのかな?

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観光客が多いせいか、建物の手入れはとてもいいです。

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途中には、ガーデニングスペースもあってお花がたくさん咲いていました。

江ノ島名物 あさひ本店 丸焼きたこせんべい

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都内から江ノ島へ向かう電車の中でスマホを駆使して検索したところ、たこを2~3匹まるまるプレス焼きをした江の島名物「丸焼きたこせんべい」がオススメ!ということで、これだけは食べたい!と思っていました。参道にもお店があるのですが、どうせなら…ということで江島神社の上の方で行列に並びました。この日は暑かったので、まずはあさひではなく2軒隣のお店でから揚げとビールを買って食べながら行列に並んだので待ち時間も苦にならなかった。暑い日だったので冷たいビールが美味しかった♡(待ち時間約20分ほど)せんべい以外の串焼きは別レジなので5分くらいで食べられます。

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あさひ本店
たこせんべい 350円
えびせんべい 350円

など、いろいろありますが人気はやっぱりたこせんべい!

江ノ島の絶景 岩屋

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実は、江の島観光で1番感動したのがこちらの岩屋。ゴールデンウィーク中とあって、国内・海外からたくさんの人でにぎわっていましたが今度は空いているタイミングでゆっくりとお邪魔したいです。ひんやりとしていて、昔の方が信仰の対象にしていたというところもとてもよかったですし、パワーを感じました。また、ここから見る絶景が素晴らしかった。都内からこんなに近いのにこんなに美しい景色があるなんて信じられません。

江の島 岩屋とは?
長い歳月を経て波の浸食でできた岩屋は、第一岩屋(奥行152m)と第二岩屋(奥行56m)から成ります。昭和46年以来、長期閉鎖されていましたが、周辺施設を一新し、平成5年4月から再開されています。

古くから信仰の対象にもされてきた岩屋。弘法大師が訪れた際には弁財天がその姿を現し、また源頼朝が戦勝祈願に訪れたとも言われています。照明や音響で演出された洞内では、様々な展示物から江の島が歩んできた歴史と文化の一端をご覧いただけます。

また、全長128mのオープンスペースからは相模湾とその向こうに広がる富士・箱根・伊豆方面の景観が一望でき、開放感をご満悦いただけるでしょう。
(引用:藤沢市観光課WEB

入洞料:おとな(高校生以上)500円 こども(小・中学生)200円

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洞窟の中には、歴史がわかるパネルが用意されていて楽しい。
どんなふうに人々から愛されてきたのかなどが分かりやすかった。

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子供を抱いている狛犬がかわいいです。

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第二岩屋にある、龍。

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記念に洞窟の中でパチリ。洞窟の中は暗く、外は明るいのでコントラストがすごい…。

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このあたりは、「神奈川県景勝50選」にも選ばれているそう。
この日は、波が高く運行していなかったのですが、稚児ヶ淵と江の島弁天橋を結ぶ遊覧船「弁天丸」で弁天橋までもどるのもアリです。岩屋が目的だったので、帰りはこれに乗ろうと思っていたのですが運休だったおかげで、茶屋も堪能することに。

夕暮れ時の絶景時間を茶屋で過ごそう

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茶屋で1番有名なのは、創業140年を誇る老舗「魚見亭」なのですが、行列だったのでその下にある「冨士見亭」さんへお邪魔しました。

生ビールにサザエのお刺身を。ものすごくおいしいというわけではないけど、この景色を堪能できたら文句はありません。お店も決してきれいとは言えないけれど、昭和な感じがなんともいえず、いいです。途中、テラス席が空いたので移動させて頂きました。お店の方も気配りができていい方でした。

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江の島名物?の猫も激写して、スキップで帰ってきました。
半日でかなり気分転換&満喫できました。

想像以上に素敵な場所だった、江の島…。またぜひ遊びに行きたいです。

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