003.リーデル家当主による 「グラスティスティングセミナー」 に参加する
発売と同時に、即・完売の幻のリーデル「シャンパーニュグラスティスティングセミナー」 に行ってきました!
発売と同時に、即・完売となるワインのセミナーがあるのをご存じでしょうか?そう、ワイン愛好家の中で知らない人はいないRIEDEL(リーデル)が開催しているグラスセミナーが幻のセミナーと言われるもの。年に1-2回の頻度で行われる幻のセミナーは、リーデル家10代目のゲオルグ・リーデルが来日し、ワインとグラスの関係についてセミナーを行ってくれるのですが、その完成度が素晴らしいのです。さらに、とってもお得!と有名で即完売しているというわけなのです。
セミナー内容
リーデル家10代目のゲオルグ・リーデルが今年も3月に来日し、グランドハイアット東京にてグラス・テイスティング・セミナーを開催します。テーマは前回に引き続き「シャンパーニュ」。今回の注目は、前回使用されたシャンパーニュグラスの第1世代クープ型(お皿型)グラスに代わり、第2世代のフルートグラスが加わったこと。現代のシャンパーニュシーンに必須と思われるフルートグラスと第3世代のワイングラススタイルのシャンパーニュグラスで、どれ程シャンパーニュの印象が変わってしまうのか、ご自身で感じてみてください。
「グラスが変わると、シャンパーニュの香りと味わい、そして泡の質感は、いったいどこまで変わるのか?」実際に皆さんの味覚・嗅覚・触覚 で体感していただきます。 近年多様性を深めるシャンパーニュを楽しむには、いったいどんなグラスが良いのか? 一つのグラスで、ブラン・ド・ブランからロゼまで、あらゆるタイプのシャンパーニュをカバーすることはできるのか?
シャンパーニュ好きのみなさまの、日頃の疑問を解消できる、またとない機会です。
ぜひご参加いただき、シャンパーニュの奥深い世界を、再発見してください。
(引用:シャンパーニュグラスティスティングセミナー WEBページ)
で、なにがお得なの?
参加費:12,000円(税別)
お土産:当日使用したグラス16,740円分の4種類のリーデルグラス
と、セミナーに参加するのに“参加費以上のリーデルのグラス”がもらえてしまうのです。
パートナーと参加すれば2個1セットがおうちに揃いますし、おひとり様で楽しみたい人にもこれは嬉しい。
また、セミナーのクオリティも毎回素晴らしい!
というのも、リーデル家10代目のゲオルグ・リーデルは世界中を回ってこの講演・セミナーを行っているのでかなり場馴れしている。しかも、英語もゆっくりと分かりやすく話してくれる(日本では日本語通訳付)し、ボディランゲージやジョークも絶妙!普段お仕事でプレゼンテーションをしている方にもとても勉強になるはず。もちろん、ワインの知識も身に付きますよ。
セミナーでは、何を学ぶの?
会場は前から順番に詰めて座ります。私は写真を撮るために早めに会場入りしていたのでまさかの1番前の席をしっかりゲット。後ろの席だと、ほかの参加者の方が写りこんだりして撮影は結構難しいです。というのも、実は去年の赤ワインセミナーも参加していてその時には撮影に非常に苦労しました。とはいえ、今回はたまたまラッキーな席が確保できただけなのですが。
さて、席に着くと椅子の上には持ち帰り用のグラスの箱が置いてあります。そして、目の前のテーブルには既に注がれた白ワイン(シャルドネ)と赤ワイン(ピノノワール)。シャンパンのセミナーですが、赤と白もあるんです。なぜかというと、グラスによってワインの味や香りに変化することを分かりやすく理解するため。目の前のワインを飲みたいところをぐっと我慢です(笑)
ワイングラスが置かれている紙は、よーく見るとそのグラスに最適なワインの種類が分かるようになっています。世界中で開催されるセミナーで使用されるためか表記は英語です。
まずは、ワインはどうやって愉しむか?のお作法から…。グラスを白い紙を背景にして色を目で確かめ、グラスを軽く回してグラスの内側にワインでコーティングするようにします。こうすると香りが蒸発しやすくなって香りを感じやすくなるんだそうです。その後、鼻がすっぽりとグラスにはまるように香りを嗅ぎます。今回のシャルドネは比較的わかめのもので少し樽の香りがするものだったのですが、同じ白ワインなのにグラスによってワインの良さを引き出すものや殺すものなど様々。とても面白いです。いいワインを買うだけでなくそのワインに適したグラスを用意するのが自宅で愉しむコツなのです。
さすがグラスメーカー、商売上手だな・・・とは思うもののこうして実際に目で見て、香りを聴いて、味わってみると違いが歴然なのでやっぱり買うしかないなぁという気持ちになります。
そして、お待ちかねのシャンパーニュの登場!本日のシャンパーニュはモエ・エ・シャンドン ブリュット アンペリアル(モエ)様です。
実は、今回のセミナーは一般販売で即、完売だったので買えなかったんです。しょんぼりしていたら、なんとモエさんが席を用意してくださったのです。うう、ありがとう、モエ様!というわけで、しばらくは私をホームパーティーに呼ぶとモエをお持ちします(笑)
泡を楽しむために、この日はお米を1粒グラスに入れました。そうすると、ワインの中に隠れている泡が出てくるんだそうです。
そして、ロゼも。もちろん、モエ・エ・シャンドン ロゼ アンペリアルです。
サーブされたのは、赤ワインのグラスです。そう、ロゼならピノグラスで泡を楽しむのもおすすめなんだって。実際に、シャンパーニュ・ワイングラスと比較してみたのですがどちらでも美味しくいただけました。もちろんグラスによってワインの印象は違うのだけれど、好みで選べるのは嬉しいですね。
また、ワイン単独ではなく食事と合わせるとどう変化するのか?を実験すべくチョコレートとの食べ合わせを試します。チリのチョコレートとナッツ&オレンジピールのチョコレートはリンツ・チョコレートのもの。エクセレンス オレンジアーモンドが大好きでした。
ちなみに、会場はワインの風味を損なわないようにか結構ひんやりしています。
寒がりの方は対策をしていきましょう。
ドレスコードはないのですが、お仕事帰りの方が多いのかブラックスーツの人が多め。
ワインですし、女性はフォーマル目な服装の方が会場で浮かないかもしれないです。
2016年の会場は六本木ヒルズのグランドハイアット
RIEDEL(リーデル)
「シャンパーニュグラスティスティングセミナー」
参加費:12,000円(税別)
お土産:当日使用したグラス16,740円分の4種類のリーデルグラス
SPECIAL THANKS, MOËT & CHANDON