Sri Lanka(スリランカ)

【2019年行くべき国1位 スリランカ女子旅】極上の紅茶を求めて「Amba Estate」へ

私たちが普段飲んでいる紅茶の多くがここ、スリランカで作られていることをご存知ですか?スリランカの旧国名がセイロンだったことからも分かるとおりセイロンティー=スリランカのお茶なのです。紅茶の生産量はインドに次いで第2位。多くの茶園がKandy・Dimbula・Uva・Nuwara Eliya周辺に集まって居ます。多くの会社が茶園を運営していますが、私たちが気になり宿泊したのは多くの作業をハンドメイドでオーガニックの紅茶を大切に作っているという「Amba Estate/アンバーエステート」さんです。

Amba Estateのお部屋

アンバーエステートのお部屋はこじんまりとしていながら、清潔感とあたたかさで溢れていてとても心地が良かった。きちんとセレクトされたものが大切に使われていて、大好きでした。二人部屋の他に一人部屋もあり、長期滞在にもむいていると思います。また世界中からこちらの紅茶と茶園を目指してやってきている宿泊者と紅茶片手に語り合うのも楽しかった。

自然のど真ん中にあるので、蚊取り線香や虫除けスプレー、日焼け止めなどの対策はしっかりしましょう。サングラスもお忘れなく!

Amba Estateの茶園

感動したのが丁寧に作られている紅茶たち。茶葉を手で収穫し、乾燥させ、揉み、ほぐし、発酵させます。緑だった茶葉は次第に茶色へと変化していきます。茶葉の扱い方ひとつとってもこちらで働く方達がこだわりまたプライドを持って作っている姿がとても印象的です。あまりのこだわりにお店の在庫がなくなるほど紅茶を買い占めてきたのはここだけの秘密。

[茶葉の作り方]
①茶摘み/Picking
②計量/Weighting
③乾燥/Withering
④揉む/Rolling
⑤発酵/Fermentating

Amba Estateの食事

スリランカで食べたカレーの中で1番美味しかったのが、Ambaでの夕食でいただいたものでした。前菜の盛り付けも可愛らしく、ほっこり。
手作りのケーキや朝にはたっぷりのフルーツ。片手には紅茶。料理上手な実家に帰ってきたかのような安心感。控えめにいって最高でした。次回は1週間ほど滞在したい…と二人でスリランカ再訪を誓いました。

Amba Estate の紅茶テイスティング

Ambaでは、茶園の他の施設も充実しており多くの土地を持っているのだそう。自然にできた天然のプールへ遊びに行ったりハイキングをしたりと数日滞在して楽しんで欲しいとスタッフのかたがおっしゃっていました。
中でも気軽に参加できるTea Tasting がすごく良かった。スタッフがそれぞれの紅茶の作り方や淹れ方を丁寧に説明してくれます。紅茶にもワインと同じように味わいを感じる方法があるんです。ぜひ方法はこちらに滞在しつつ体験してみてくださいね。ちなみに施設の一部は売店になっており棚ごと買い占めたいくらいでした。茶葉意外にもジャムやぬいぐるみなどの販売も。

Amba Estate への行き方

茶園の中を走る絶景電車に乗り、Amba Estateへ向かいます。駅から茶園へは車で向かいました。トゥクトゥクが駅にいるので交渉して向かいます。
施設までは、山道を乗り越える必要があるため車酔いしやすい方は酔い止めを飲んでおきましょう。

Amba Estate/アンバーエステート
http://ambaestate.com/
Ambadandegama, Bandarawela
Sri Lanka BD 90108
Tel: +94 573575489
Email: info@ambaestate.com

 

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