KYOTO(京都)

【まとめ】2017年6月、週末京都でしたこと

週末を使って久しぶりの京都旅へ行ってきました。目的は、この時期にしか楽しめない川床を経験すること。そして、着物で京都の街歩きをすること。もっとたくさん食べたい!あそこもここも行きたい!と行けば行くほど気になる場所が増えていく京都ですが、まずは今回訪れた場所をご紹介したいと思います。

貴船の川床「ひろ文」で懐石料理を楽しむ

京都駅から約1時間、貴船へやってきました。京都からは電車を乗り継ぎしながら…実は京都行きを決めたのは数日前…ということで、そこから情報収集をして予約をしておきました。夏には予約が取れないと言われる川床ですが、6月はまだ川床は冷えるくらいの気温ということで、比較的空いているのだそう。サーヴィスをしてくださった仲居さんいわく、「7-8月は運ぶだけで忙しいくらいでこんな風にお話しする余裕がないくらいなんですよ。だから川床を楽しむのであればじつは今の時期がオススメ」とのこと。私は浴衣でお邪魔したのですが、たしかに食事が始まる17時に川床へ上がると少し寒いかな?と感じるほど。京都では浴衣でちょうど良かったのにやはり貴船の川床は気温が低いのですね。

実は、京都の川床には鴨川沿いのレストランやカフェでも楽しむことができます。しかしあちらは、テラスというかベランダのようなスペースを使用したもので貴船の川床とは全くの別物。優雅な気分を味わうなら貴船が断然オススメです。

{夏の川床、チェックポイント}
☑鴨川と貴船の川床はまったくの別モノ
☑7-8月の川床は予約必須
☑ランチの流しそうめんは予約不可(けどオススメ)
☑京都-貴船は1時間ほどかかる

貴船神社は海外旅行客の人気フォトジェニックスポット

京都から1時間…と時間はかかりますが自然の美しさを感じられる「貴船神社」。こちらは海外からの観光客にも人気の場所です。京都のお寺ほど人が多くないので写真も撮りやすく、背筋が伸びるような空気感が大好きな場所です。赤い灯篭もなんともフォトジェニックですよね。京の水源を守っている神様なので水占がありますよ。また恋愛の神様としても知られているため、おひとりさま女子も時々見かけます。

{貴船神社、チェックポイント}
☑赤い灯篭で写真撮影を忘れない!
☑めずらしい水占は是非チャレンジしましょう

貴布禰総本宮 貴船神社
http://kifunejinja.jp/
京都府京都市左京区鞍馬貴船町180

期間限定、「エルメス祇園」は京都旅行の定番に!

エルメスが祇園に2016年11月から8つのテーマで様々なイベントを開催している「エルメス祇園」。2017年7月の末までと残りわずかではありますが、京都に行くチャンスがあればぜひ行ってみてください!1Fがさまざまなエルメス商品がテーマに沿って展示されているのですが、実は2F建て。2Fでは様々なインスタレーションやフォトジェニックスポットを作っているのでこちらも忘れずにチェックしましょう。

{エルメス祇園、チェックポイント}
☑期間限定ショップのため、2017年7月31日でCLOSEします
☑実は2Fもある!こちらも忘れずにチェックしましょう

エルメス祇園店
www.hermes.com/gion
京都府京都市東山区衹園町南側570-8
営業時間: 11:00~19:00 毎週木曜日休み
※2016年11月3日(祝)~ 2017年7月31日(月)

▼ HERMÈSMATIC
期間: 2016年11月3日(木・祝)~12月7日(水)
下記期間中、店内ではお客様がお持ちのエルメスのカレ(90cm)をお預かりして後染めを施し、カレに新たな人生を吹き込むシルクイベント「HERMÈSMATIC」をお楽しみいただけます。また、地元京都の著名人やファッショニスタの方々のカレをお預かりしてHERMÈSMATICにて染め上げ、生まれ変わったカレをエルメス祇園店の2階にて展示いたします。*無料のサービスです。お渡しまで20日間ほどいただきます。

▼ Winter Time
期間:2016年12月9日(金)~2017年1月18日(水)
「自然」をテーマに掲げた、エルメスの2016年も暮れようとしています・・・。おとぎ話のような森のなか、枝葉の合間から見え隠れするエルメス製品と、あたたかいランプのぬくもり。1階から伸びる不思議な木は町家と融合するかのように、ウィンドウを越え外へ、そして天井を越え上階へ・・・。さまざまな願いや想いを込めた紅白の紙を2階の木に結んでいただくことで、結ばれた想いとともに不思議な木は育ち、店内は絶えず変化していきます。また、2階には2017年春夏のカレ《ブリッド・ドゥ・ガラ・タトゥ》* を背景としたフォトブースが登場。撮影した写真はその場でプリントはもちろん、スマートフォンで楽しむこともできます。

▼ Play Time
期間:2017年1月20日(金)~2017年3月1日(水)
「Le sense de l’objet ― オブジェに宿るもの」を年間テーマに掲げたエルメスの2017年、祇園店の最初のイベントを飾るのは、エルメスの「遊び心」を宿したファッションアクセサリーたち。京都になじみの深い犬矢来(いぬやらい)から想を得た空間を彩るのは、祇園店をイメージしてつくられたペンダント《オム》。そして他のペンダントやピアス、ブレスレットなどエルメスのファッションアクセサリーが、まるでダンスするかのように色とりどりにディスプレイされます。上階ではアクセサリーとともにゲームをしたり、写真を撮ったり。遊び心あふれる空間が広がります。ペンダント《オム》は、1点1点がユニークピース。祇園店とオンラインブティックにて1月20日より先行発売いたします。

▼ Good Move!
期間:2017年3月3日(金)~2017年3月29日(水)
「春の風になびくマキシ・ツイリー・カットとスケートパーク」をテーマに、ふたたびシルクにフォーカスしたイベントをお届けします。マキシ・ツイリー・カット柄の華やかなスケートボードが並ぶ、大きなスケートランプが登場。音と光による演出で、スケーターたちが疾走するさまを感じることができます。また、上階にはスケートパークを思わせるフォトブースと、お客様も楽しめるフィンガーボードのコーナーが登場。マキシ・ツイリー・カットを巻き、スケートボードに乗っているかのように風を受けて撮る写真は、その場でプリントはもちろんスマートフォンでもお楽しみいただけます。フィンガーボードのコーナーでは、壁面のモニターを見ながらプロの技にチャレンジ。週末にはプロのスケーターによる実演も予定しております。さらに3月3日(金)より、エルメス祇園店およびオンラインブティックにて、マキシ・ツイリー・カット全3柄(《ネクタイのエクスリブリス》《馬のカヴァルカドゥール》《鞭・ブロック》、それぞれ税抜42,000円)を先行販売いたします。

▼ Summer Time
期間:2017年3月31日(金)~2017年5月10日(水)
店内は、夏の音が聞こえてきそうなビーチに様変わり。パラソルやビーチチェアが並ぶ砂浜で、朝日から夕暮れまでの陽射しの移ろいや、波のゆらめきを感じることができます。1階ではサンダル、タオル、レディスのスイムウェアなど、色鮮やかなビーチアイテムをご紹介します。上階にはポストを設置。旅先から大切な方に絵葉書を書くように、オリジナルのポストカードと切手を使って、祇園店から投函いただけます。また、ビーチバッグ《風の中の旗》の日本限定色(フランボワーズ)と、オリガミ《ビス・レペッティータ》を先行販売いたします。

▼ PUNK!
期間:2017年5月13日(土)~2017年5月31日(水)
ジュエリー部門のクリエイティブ・ディレクター、ピエール・アルディの閃きに導かれて誕生した《シェーヌ・ダンクル・パンク》をフィーチャーします。1938年に誕生した《シェーヌ・ダンクル》は、アイディアの連鎖によって絶えず進化してきました。時を経てエルメスを代表するモチーフとなったこのアイコンが、大胆にも安全ピンに姿を変え、挑戦的でモダンなコレクションが誕生したのです。1階では、2017年秋冬新作の《シェーヌ・ダンクル・パンク》ゴールドコレクションを世界に先駆けてご紹介いたします。上階には、パンクの精神をイメージしたフォトブースを設置。さらに、《シェーヌ・ダンクル》の豊かなバリエーションを一堂にご覧いただけます。

▼ TIME, A HERMÈS OBJECT
期間:2017年6月2日(金)~2017年6月21日(水)
エルメスにとって、時間もまたオブジェのひとつです。感情をかき立て、ファンタジーの世界に広がるような独自な「時」の解釈による、エルメスの時計づくり。祇園店では、エルメスが考える「時」を軽やかに表現します。2017年の新作をはじめ、バリエーション豊かでカラフルな時計の数々が店内を彩ります。エルメスならではの時間の解釈をインタラクティブな映像で体感できるほか、フォトブースでは自身の影を追いながらジャグリングをしているかのような写真を撮影できます。さらに6月2日(金)より衹園店およびオンラインブティックにて、2017年の新作《ナンタケット》のミニサイズから、限定色ローズ・リップスティックのストラップモデル(価格:269,000円(税抜))を販売いたします。

▼ LEATHER SPIRIT
期間:2017年6月23日(金)~7月31日(月)
2016年11月にオープンしたエルメス祇園店。いよいよ最後のイベントとなる『LEATHER SPIRIT』では、馬具工房から発展したエルメスの原点に立ちかえり、レザーアイテムにフォーカスします。今年の年間テーマ「オブジェに宿るもの」にちなみ、エルメスとご縁のある方々からご愛用の品々を拝借し、それぞれのオブジェに宿るストーリーをオブジェ自身が語るという趣向を凝らした展示をいたします。週末・祝日(※7/1(土)・7/2(日)を除く)には、お客様とオブジェとの関係をスタートさせるのに欠かせない、エルメスのレザー職人によるデモンストレーションも披露いたします。また、6月23日(金)より祇園店とオンラインブティックにて、400年の歴史を誇る京都の唐紙屋「唐長」とのコラボレーションによる、手帳レフィル《ヴィジョン》の祇園スペシャル・エディション《青海波》と《縮緬縞》(ともに税抜7,400円)を先行販売いたします。さらに、エルメスのLINE公式アカウントでは、本イベントと連動してご自身のイニシャルを刻印したレザーの壁紙画像(全6種類)をダウンロードできるスペシャルコンテンツを配信中です。
(引用:http://www.maisonhermes.jp/feature/349857/

錦市場裏 酎ハイ専門店「sour」

とにかくお店がおしゃれでカッコイイ!と人気のフレッシュ酎ハイのお店。河原町沿いにある、「炭火焼鶏ソリレス」で名物となっている酎ハイの専門店をスタンド(立ち飲み)形式で愉しめるお店。店内は、パッと見たところ旬のフルーツが美しく並べられ、ジューススタンドのようです。真ん中にあるカウンターが印象的ですが、お花が活けられていたりととことんオシャレなのです。山椒、パクチー、木の芽・・・などの変わった酎ハイから定番のレモンサワー、グレープフルーツサワーなど様々。オススメは定番のレモンを半分使ったレモンサワーです。お昼からぐびっと飲めるので使いやすい。待ち合わせやコーヒーを1杯的にも使えますしなかなか便利かと。

{オシャレ酎ハイスタンド「sour」、チェックポイント}
☑変わったものより定番のレモンサワーが安くて美味しい
☑スタンド形式のため長居は無用、サクッと飲んで帰るべし

サワー(sour)
京都府京都市中京区裏寺町通四条上る裏寺町607-19
営業時間:15:00〜24:00 無休

京都の台所「錦市場」でおいしいお土産をゲット

毎回必ず行くのが京都の錦市場。京野菜を買ったり、漬物を買ったり、湯葉を買ったりと…モノにはお財布の紐が緩まないワタクシですが食べ物に関してはゆるゆるになっちゃうんです。そんな食いしん坊にはぴったりなのが京都の台所と呼ばれる錦市場なのです。全長約390mの通りにはこれでもか!とお店が立ち並びます。試食できるお店もあるのですが人が多いので荷物には注意しましょう。夏限定のお漬物は母へのお土産に。京野菜は東京に帰ってからおうちごはんで…と毎回ここでのお買い物を楽しみにしています。

{錦市場、チェックポイント}
☑気になったものは即購入!時間に限りがあるため即決すべし

錦市場
http://www.kyoto-nishiki.or.jp/

京都のレトロな朝食「イノダコーヒー」は京都駅でも食べられます

イノダコーヒーは京都を代表する老舗喫茶店。観光客から地元客まで人が絶えることがないほど人気。地元の人は週末の朝に新聞をもってこちらでゆっくりするのが習慣という方もいるそうです。私はといえば、前回本店にお邪魔したので今回は京都駅地下にあるポルタ店へ。そばに本屋さんもあるのでこちらで京都のガイドブックを購入してコーヒーとともに朝食を頂くのが定番となっています。

{イノダコーヒー、チェックポイント}
☑普段はブラック派でも、ここでは砂糖+ミルク入りをオーダーすべし

イノダコーヒー ポルタ店
京都府京都市下京区 東塩小路町858-1 京都駅前地下街ポルタ内
営業時間:8:00~20:00

京都はレンタル着物で愉しもう!

京都で体験してほしいこと、ナンバー1は着物で街歩き。他都市に比べて圧倒的にレンタル着物屋さんが多く約4000-5000円とにかくリーズナブル!そして京の寺院にはこの着物がとてもよく映えるので旅の思い出にオススメです。着物の質で値段が決まる?と思ったらそんなことでもないようなのでお気に入りのレンタル着物屋さんを事前にリサーチして予約しましょう。当日予約も可能ですが予約者優先ですし、好きな着物がなかったり…なんてことも。まずは着物の予約からスタートするのがオススメです。基本的には何時に借りても料金は一緒なので朝早く着てしまいましょう。着付+ヘアセットの所要時間は約1時間から1時間半ほどでできました。

{レンタル着物、チェックポイント}
☑何はともあれ、まずは着物のレンタル予約をすること
☑お気に入りのレンタル着物屋さんを事前リサーチすべし
☑髪の長い人はヘアセットも一緒にお願いすべし

イロドリキョウト 清水店
京都市東山区白糸町572−11
イロドリキョウト 烏丸店
京都市下京区新釜座町732
https://www.irodorikyoto.com/

1日目のお昼頃に東京から京都に向かい、まずは川床へ。翌日は京都市内を散策して愉しみました。1日目は時間がなかったため自分で浴衣を持参し着付て過ごし、2日目は着物レンタルで着物の着付とヘアセットをお願いしました。2日目は15時には着物を返してしまったので少しもったいなかったかも?事前に計画的に過ごせばもっと時間を有効に使えたかも?とはいえ、大満喫の週末となりました。また次の京都旅に備えて行ってみたい場所ややってみたいことなどを次の記事でまとめておきたいと思います。そちらでぜひチェックしてみてね。

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