TAIWAN(台湾)

【まとめ】旅行に特化したワンフレーズ音声翻訳デバイス「ili(イリー)」使ってみた!

現在、法人向けサービスをスタートさせている「ili(イリー)」ですが、日本でも個人向けレンタルサービスを開始するにあたって、実際に使用してみた感想を知りたいということで{「ili(イリー)」を持って台湾へ行こう!}というモニターツアーにほんまツインズで参加させて頂きました。そもそも「ili(イリー)」の存在は知っていて、使ってみたいと思っていたので絶好のチャンスがやってきた!とテンション上がりました。

ちなみに、ili(イリー)はスティック型の翻訳機でボタンを押しながら日本語で話すと、最短で0.2秒後に英語・中国語に翻訳してili(イリー)が音声を発してくれます。伝えたい言葉をシンプルにする、えっと…などの言葉は使わないなどのコツはありますがかなり精度は高いなぁと感じました。インターネットに接続しなくてもいいこと、充電の持ちがいいことなどがとてもうれしいです。今回の台湾旅行で使用した感想をまとめましたのでチェックしてみてね。

1.「ili(イリー)」とは?

ili(イリー)は、「旅行」に特化したワンフレーズ音声翻訳デバイスです。インターネットに接続する必要がないので、旅行中でも通信状態に関わらず伝えたいその瞬間に使えます。

インターネット不要
良質なネット環境を常に確保することが難しい旅先。 iliはWi-Fi等に接続する必要がないので、電波の弱い山の上や 田舎の街でも、いつでも安定的に利用することが可能です。

旅行に特化した辞書搭載
旅行でよく使うフレーズにフォーカスした海外旅行専用の辞書により、的外れな誤訳を削減。同時に観光名所や地名を増やすことで「伝わる」翻訳を実現しました。

最速0.2秒の瞬間翻訳
独自技術のSTREAM(ボイス・ストリーミング・トランスレーション・システム)が最速0.2秒の翻訳を実現。 待たされることなく気軽に使い続けられます。
(引用:http://iamili.com/ja/)

2.「ili(イリー)」の使い方

ボタンの数は全部で3つ。シンプルなのですぐに使い方は覚えられました。しばらく使用しないときはエコモードになるのもバタバタしがちな旅行の際には助かります。裏面は、ili(イリー)の音声を発するスピーカーになっています。

{ili(イリー)の使い方}
1.右サイドのボタンを10秒押すと正面のランプがオレンジに点灯後青になったら準備完了
2.真ん中のボタンを押しながら、「こんにちは」と話す(話終わったらボタンもはなす)
3.ili(イリー)が「ニイハオ」と自動で話してくれる
4.相手が聞き取れない場合には再度真ん中のボタンを押すと「ニイハオ」と繰り返す
5.自分の声が正しく認識したかを確認する場合には左サイドのボタンを押すと「こんにちは」とili(イリー)が話す

{ili(イリー)使用時の注意ポイント}
・こちらが言いたい事は伝えてくれるけど、相手が話した内容は翻訳してくれない
・質問はシンプルに、YES/NOで返せる質問がベスト
・充電はmicroUSB端子、寝るときに充電すれば1日余裕で使用できる

ちなみに、きちんと日本語がili(イリー)に伝わったかどうか?の確認もできるので事前に数回程度テストをしておくといいですよ。そういえば、私って考えるときに目線が上を向いちゃうみたいです…。(知らんがなw)

3.「ili(イリー)」実際にどんなところで使ったの?

現地のSIMを購入する

GoogleMapを使用したり、インスタに写真をアップしたり…と旅行中でもネット環境は大事。ということで私たちは多くの場合、旅行者用の現地SIMを購入しています。ちなみに、台湾では$300/3日間(1200円ほど)でした。

桃園空港から台北駅までのMRT空港線チケットを購入する

2017年3月に開業したばかりの空港から台北市内への電車。日本語や英語の話せるスタッフもいますがどの人が話せるのかはわかりません(涙)そんなときでも、「ili(イリー)」があれば問題なし。まずは英語で「to taipei station」と言ってみたら、台北駅へのチケット2枚と勘違いされました。そこですかさずili(イリー)で応戦です。小さなことでもいざ、というときに使えます。

屋台で小籠包を買う

街を歩いていて「あ、あの食べ物おいしそう…」と食いしん坊レーダーが発令しても、言葉が…と思い切って話しかけることすらできないことありますよね。でも、「ili(イリー)」があればそんな心配いりません。これは何ですか?や1個くださいなども楽勝です!

バスターミナルでどのバスに乗ればいいかを聴く

台中では、台北のように電車は走っていません。その代わりに市民の足となっているのがバス。ですが、さまざまな行先があるため旅行者にはちょっとだけ難易度が高いのですよね。ここでも「ili(イリー)」が大活躍でした。

薬局で風邪薬を購入する

「ili(イリー)」があれば、旅先でおなかが痛い…熱がある…などの薬がほしい場合、言葉が分からない~とあたまを抱える必要はありません。ピンチの時こそ、「ili(イリー)」の出番です。

ちなみに…「ili(イリー)」を使用した際の台湾の方の反応は?

@タクシー
駅からタクシーでホテルに移動する際に使用(対象者:中国語のみ可)
→携帯の翻訳アプリで日本語に変換し、確認してきた!

@ローカルレストラン
メニューの質問とお会計時に使用(対象者:中国語のみ可)
→満面の笑顔になり、うんうんとうなずいて対応してくれた

@油化街
ビニール製カゴバックの色とサイズ確認(対象者:カタコトOK)
→こちらも笑顔でカタコトの英語とカタコトの日本語で対応してくれた

@バス乗り場
行先と乗り場を質問(対象者:中国語のみ可)
→自分の持っていた紙に行先を中国語で書き、バス停の番号を教えてくれた

4.「ili(イリー)」の良いところ

・知らない場所でも意思の疎通が可能!翻訳スピードが驚くほど速い
・充電もちOK!1度の充電で1日持つパワフルさは嬉しい
・WiFiを必要としないのでピンチに強い!
・圧倒的な軽さ、首からぶら下げても肩がこらない
・シンプルな操作、ボタンの少なさはいざというときに慌てず使えていい
・コミュニケーションが活発になり、多くの情報を得られる

ヒットミー
1番の魅力は、「せっかくだから試してみよう!」と積極的なコミュニケーションを促してくれるところ。いつもだったら、やる前からどうせ伝わらないよね…と諦めていたこと、聞かずに済ませられていたこともやってみようとシャイガールなわたしでも思いました。

5.「ili(イリー)」の改善してほしい点

・こちらが言いたい事は伝えてくれるけど、相手が話した内容は翻訳してくれない
 →やはりもっとコミュニケーションを取るためには、1台で向こうが話した言葉も翻訳できるようにしてほしい
・台湾と言えば、占い!鳩占いの占い師さんの説明を翻訳できたら、最高!
・自分が良く使う固有名詞については追加できると嬉しい

ili(イリー)
http://iamili.com/ja/
※ili(イリー)は、旅行に特化したワンフレーズ音声翻訳デバイスです

{Special Thanks, ili(イリー)japan,株式会社ログバー}

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